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Materials Research Meeting 2021@横浜にて淡路・岡田・羅が発表

2021/12/17(Fri) 13:17
パシフィコ横浜とオンラインでのハイブリッド開催されたMRM2021に淡路・岡田・羅の3名が参加し、発表しました。

新型コロナウイルスの影響を受け、オンサイトでの講演は2020年12月の低温工学・超電導学会以来、1年ぶりです。。。

パシフィコ横浜から見えるベイエリア
講演会場すぐ横の窓から見えるベイエリア。右手にちょっとだけベイブリッジが見える。
赤レンガ倉庫 ランドマークタワーを背にした日本一有名(多分)な観覧車コスモクロック
赤レンガ倉庫にランドマークタワーを背にしたコスモクロック。

東京での学生時代に(当時の彼女と)行ったなー。。。若かったなー。。。と、感傷に浸りつつ、学会会場では超伝導分野は結構盛況で、色々な講演が聞けました。
強磁場センターからの発表は以下の通りです。

[E2-O1-05] (招待口頭講演)
"High Field Cryogen-free Superconducting Magnet Development at HFSLM",
Satoshi Awaji, Arnaud Badel, Kohki Takahashi, Tatsunori Okada, and Wataru Abe
淡路教授は流石の国際会議招待講演。(でも、タイトルの所属略称間違えてますよー。)
25T無冷媒マグネットの運転状況、30Tアップグレードに向けた開発研究、そして33T無冷媒に向けて...


[E2-O7-10] (口頭発表)
"Numerical Evaluation of Elementary Pinning Force due to Spherical Pinning Center within Normal-Core Approximation",
Tatsunori Okada and Satoshi Awaji
岡田は微小球状ピンを含むREBCO、(Ba/Sr, K)122、Fe(Se,Te)で観測されたJc角度依存性の特異な振る舞いを説明できるモデルについて報告しました。
(現在関連する論文が査読中1件+投稿中1件)

[E2-PR11-18](ポスター発表)
"Hysteresis Behaviors in Magnetic Field and Angular Dependences of Critical Current of Ba1-xKxFe2As2 tapes",
Junyi Luo, Tatsunori Okada, Takumi Suzuki, Satoshi Awaji, He Huang, Xianping Zhang, Yanwei Ma
こちらは、中国科学院の馬グループと鈴木匠さん(4月から成蹊大に異動)との共同研究で進めていた、(Ba, K)122線材の磁場依存性・角度依存性に見られるヒステリシス挙動について、D2の羅さんが報告しました。
(現在、羅さんが主著の関連論文が査読中。無事に通りますように。)

(文責 岡田)