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2021年度 春季低温工学・超電導学会にて岡田（助教）と阿部（M2）が以下の講演を行いました。


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■1B-a05
岡田 達典, 滝澤 和輝, 淡路 智 （東北大）； 鍋島 冬樹, 色摩 直樹, 前田 京剛 （東大）； 中岡 晃一, 和泉 輝郎 （産総研）； 一瀬 中 （電中研）
"CaF₂最表面中間層金属基板を用いたFe(Se,Te)コート線材の強磁場臨界電流測定および磁束ピンニング機構の考察"


春に卒業した滝澤くんが中心となって進めていた鉄カルコゲナイド超伝導体の磁場中通電特性に関する研究の考察を発展させた内容を報告しました。
そろそろ論文としてまとめないとなぁ、、、


■3A-p09
阿部 徹, Arnaud BADEL, 岡田 達典, 淡路 智 （東北大）； 藤田 真司, 土屋 光揮, 飯島 康裕, 大保 雅載 （フジクラ）
"局所欠陥を含む共巻きREBCOコイルにおける電磁特性"


意図的に局所欠陥を導入したREBCO線材およびそのREBCO線材で作成した２枚巻きコイルにおける通電特性について報告しました。
M2の阿部くんがBadel准教授とともに進めているテーマの一つです。
関連する内容も晩秋のMT27（マグネット技術に関する国際会議）に向けて進めて行きましょう。
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昨年秋の低温工学・超電導学会にて英語講演した岡田が「国際交流奨励賞」を受賞し、その授賞式がオンライン会議の一部として行われました。



[受賞者紹介の様子]

若手研究者が対象のこの賞を受賞すると、海外の研究機関を訪問してセミナーをさせるよう海外の研究者と交渉し、訪問し、セミナー・議論した様子を体験記として学会誌に報告する <<権利>> が得られるようです。

<<権利>> が得られるようです。（大事なことなので２回言いました）

低温工学・超電導学会は優良発表賞に次いで２個目の受賞です。

学生の学会関連賞受賞を心からお待ちしております！！！


（文責：岡田）