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新型コロナウイルスの影響により、オンラインでの開催となった日本物理学会・応用物理学会の秋季講演会にて大月(D2)、渡邊(M1)、滝澤(M2)、岡田(助教)が口頭発表を行いました。

zoomを用いたオンライン開催という中々経験のない試みでしたが、全員無事に発表することができました。

岡田の講演は注目講演（32件/2504件）に選ばれていました。

また、応用物理学会は学生の参加（講演なし）は無料ということで、発表しない学生も色々な人の講演を聞くことができ、研究の参考になったと思います。

講演内容は以下の通り。

日本物理学会

[11aC1-8]
"遷移金属錯体における二次の電気磁気効果の動的Jahn-Teller効果による増強"
大月保直, 木村尚次郎, 淡路智, 中野元裕


[11aC1-9]
"結合ダイマー系のマグノンBEC相におけるミリ波帯の方向二色性"
渡邊尚登, 木村尚次郎, 淡路智, 松本正茂, 田中秀数

応用物理学会

[8a-Z27-6]
"中間層最表面にCaF2を用いた FeSe_1-xTe_x コート線材の臨界電流特性"
滝澤 和輝、岡田 逹典、淡路 智、色摩 直樹、鍋島 冬樹、前田 京剛、一瀬 中、中岡 晃一、和泉 輝郎


[9a-Z27-13] 【注目講演】
高温曲げアニールを用いたREBCOコート線材の面内ドメイン制御の試み ~面内ひずみ印加による室温下での酸素原子再配置の可能性~
岡田 達典、美齊津 英典、淡路 智



写真：鉄カルコゲナイド線材の強磁場中臨界電流特性評価に関して講演する滝澤くん（M2）

今回発表しなかった学生も、冬-春の学会に向けて頑張りましょう。　　（文責: 岡田）